【生産性向上】ポモドーロ・テクニックのやり方 メリット&デメリットを解説

「集中力や効率を上げて作業したい」
「成果を出して成長したい」
「疲れにくく作業したい」

このような方におすすめなのがポモドーロ・テクニックです。
本記事では、ポモドーロ・テクニックのメリットやデメリット、やり方をご紹介します。

ポモドーロ・テクニックにおすすめのタイマーもあわせてご紹介します。

目次

ポモドーロテクニックとは?

ノートとペン

ポモドーロ・テクニックとは、集中時間(25分)と休憩時間(5分)を繰り返すことで、仕事や勉強のペースを生み出す時間管理術です。


ポモドーロとはイタリア語でトマトを意味します。
集中力が続かなくて悩んでいたイタリア人のフランチェスコ・シリロ氏は、どうすれば集中力が継続するかを研究しました。その研究時に使っていたのが、トマト型のキッチンタイマーだったことが語源です。
様々な時間の組み合わせを試行錯誤し、「25分の集中と5分の休憩」が最適という結論に至りました。

ポモドーロ・テクニックのメリット&デメリット

ポモドーロ・テクニックのメリットとデメリットを解説します。

ポモドーロ・テクニックのメリット

ポモドーロ・テクニックのメリットは以下3点です。

  1. 集中力が持続できる
  2. 時間管理能力が上がる
  3. 疲れにくい

①集中力が持続できる

人間の集中力が続かない原因は、「外的要因」と「内的要因」に分けられます。
ポモドーロ・テクニックは、様々なことに気が散ることが原因の「内的要因」に対して効果があります。25分という決まった時間内で「この作業を行う」という明確な目標を立てて作業を開始します。そのため、集中力がアップします。

②時間管理能力が上がる

ポモドーロ・テクニックを繰り返していくことで、どの作業に時間がかかるかを把握することができるようになります。その結果、「この作業だとこれくらいの時間で終わる」と時間管理能力が上がります。

③疲れにくい

疲れを残さないためには、疲れる前に休むことが重要です。
ポモドーロ・テクニックは疲れる前に休憩を取るため、1日の終わりに疲れを感じにくくなります。

ポモドーロ・テクニックのデメリット

ポモドーロ・テクニックのデメリットは以下3点です。

  1. 集中が深いタイミングで休憩となった場合、逆に集中力が切れる
  2. スマホで時間管理をした場合、気が散りやすくなる
  3. 外だと使用しづらい(音が出せないため)

①集中が深いタイミングで休憩となった場合、逆に集中力が切れる

良い感じに集中している時にタイマーがなった場合、そのタイミングで集中力が切れてしまうおそれがあります。このような状況を防ぐために、25分間で完了できるよう、タスクを区切って計画することがおすすめです。

②スマホをタイマーとして使用した場合、気が散りやすくなる

スマホをタイマー代わりにした場合、電話やメール、SNSの通知で気が散るおそれがあります。そのため、できるだけスマホをタイマーとして使用することはおすすめできません。

③外だと使用しづらい(タイマー音が出せないため)

外出先でポモドーロ・テクニックを行う場合、25分おきにタイマーが鳴ると、周囲に迷惑をかけることがあります。そのため、外出先では音が鳴らないタイマーを使うことがおすすめです。

ポモドーロ・テクニックのやり方

ノートと時計

ポモドーロ・テクニックのやり方を解説します。
やり方は次の4ステップです。

  • やるべきタスクを書き出す
  • タイマーを25分に設定し、作業を開始する
  • タイマーが鳴ったら、5分休憩する(4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる)
  • 終了したら記録をつける

①やるべきタスクを書き出す

やみくもに作業を始めてはいけません。
必ず、やるべきことを可視化し、できれば25分以内で完了するタスクを設定します。

②タイマーを25分に設定し、作業を開始する

やるべきタスクを可視化したらタイマーをセットし、作業を開始します。
25分で終わらせることを目標に目の前の作業に集中します。

③タイマーが鳴ったら、5分休憩する(4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる)

25分経ったら休憩です。この時、良い休憩と悪い休憩があります。

【良い休憩】・体を動かす ・軽い飲食をする ・好きな音楽を聞く

【悪い休憩】・SNSやネットを見る ・作業の続きをする


悪い休憩は、脳が休まりません。
その結果、次の25分間の集中力が低下します。
休憩時間はスマホやパソコンは見ず、体を動かしたり、作業とは違うことをしましょう。

④終了したら記録をつける

タスクが完了したら、どれだけ時間がかかったかを記録としてつけましょう。
記録する媒体は、紙でもスマホでもパソコンでも何でもOKです。
記録をつけることで、何の作業に時間がかかるのか、見える化することが出来ます。
さらに「これだけやった!」と見返した時に自信になります。

まとめ:作業の生産性を上げたいならポモドーロ・テクニックがおすすめ

生産性を上げる方法としてポモドーロ・テクニックをご紹介しました。
ポモドーロ・テクニックのやり方は

以下の4ステップでした。

  • やるべきタスクを書き出す
  • タイマーを25分に設定し、作業を開始する
  • タイマーが鳴ったら、5分休憩する(4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる)
  • 終了したら記録をつける

タイマーは、スマホでも代用出来ますが、通知が鳴ると集中力が切れるため、あまりおすすめではありません。
そこでおすすめなのが「ノア精密 音量切替機能付タイマー」です。

様々なタイマーを試してみましたが、以下5点の理由からおすすめです。


・音量調節(無音もOK)が出来るので、外出先でも使用可能
・コンパクトで邪魔にならない
・数字が見やすい
・10分単位のボタンがあるので、タイマーセットしやすい
(1分単位のボタンまでしか無いと、25分のセットをする時に面倒)
・1,000円以下でコスパが良い

私は下記写真のようにアナログ時計と並べて作業しています。

外出が多い方は「ドリテック 勉強タイマー」もおすすめです。
こちらは、側面にボタンロックがついているので、鞄の中に入れていても誤作動が起きません。
ただ、10分単位のボタンが無いのと、表示画面が小さいです。
私は両方使用していますが、総合的に「ノア精密 音量切替機能付タイマー」の方がおすすめです。

私自身もポモドーロ・テクニックを取り入れてから、作業効率が上がりました。
簡単に始めることが出来るのでおすすめです。
集中力を高めて作業をしたい方は、参考にしてみてください。

「ノア精密 音量切替機能付タイマー」の購入は → こちら
「ドリテック 勉強タイマー」の購入は → こちら

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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